- うちのパピヨン、性格悪いかも…
- またトイレを失敗している
- 玄関に人が来るだけで吠える
そんな悩みを抱えている飼い主さんも多いのではないでしょうか。
パピヨンの性格が悪いは、改善できる!
この記事では、パピヨンの性格が悪いのを改善するための具体的な方法をご紹介します。
「どうしてパピヨンは性格悪い行動を起こすのか?」
その原因を理解し、適切な対処法をすることで、パピヨンと一緒に幸せな生活を送ることができます。
パピヨンは、以下のような性格の特徴があります。
- 活発で好奇心が強い
- 頭がよく訓練しやすい
- 甘えん坊な性格
- 人懐っこい性格
- プライドが高い部分がある
一部ではパピヨンは人気がないとも言われていますが、これらの性格の特徴を理解することで、行動を理解しやすくなりますよ。
いたずらや破壊行動を起こす場合は必ず原因があると思っていいでしょう。
主な原因としては
- 運動不足
- ストレス
- 飼い主の注意を引きたいなど
これらの原因を突き止め、適切な対処法を行うことで、問題行動を改善することができます。
この記事にはパピヨンの性格、問題行動、性格が悪いと思う瞬間そして対処法までわかりやすくまとめました。
なので現在、特にしつけに悩んでいる人にはヒントが満載。
一人で悩んでいても愛犬は日々成長します。
なので取り入れられる部分から試していただければ幸いです。
パピヨンの性格の特徴を理解しよう

知能指数(IQ)が高い犬種としても有名なパピヨン。
ちなみに1位は有名ですがボーダーコリーです。
ボーダーコリーは飼いにくい!?7つの理由を理解すれば克服できる!
パピヨンはベスト10にランクインしているのでかなり優秀な犬種になりますね。
なので基本のしつけや芸なども得意です。
- 活発で好奇心が強い
- 頭がよく訓練しやすい
- 甘えん坊な性格
- 人懐っこい性格
- プライドが高い部分がある
そんなパピヨンの主な性格の特徴を5つを詳しく紹介しますね。
活発で好奇心が強い
活発で好奇心が強いパピヨンは、遊びや散歩が大好きな性格です。
新しいものには興味津々で、いろいろなものを見て、聞いて、嗅いで確かめたがる傾向があります。飽きっぽい一面もあるので、遊びがマンネリ化しないよう工夫しましょう。
ご褒美のおもちゃを数種類用意し、日替わりで遊んであげる。常に新しいおもちゃで遊ばせることで、飽きさせず遊びのバリエーションを豊富にできます。
パピヨンは新しいトリックを学ぶのが大好きです。新しいコマンドを教えると、それを覚えようと一生懸命に努力します。
ただし、同じトリックを何度も繰り返すと飽きてしまうこともあるので、色々なトリックを教えると良いでしょう。
トリックとは、犬に教えることができる様々な芸のこと。
犬に教えることができる芸はいろいろあり、お手、おかわり、ハイタッチ、お座り、伏せ、待て、おいで、バイバイ、おやつを落とさずに食べる「鼻パク」などがあります。
犬に芸を教える際には、基本的なしつけである「おいで」「伏せ」「待て」などができるようにしてから芸に挑戦することが王道だと思いますよ。
犬に芸を教えるときのポイントとして、おやつを使って誘導することが一番簡単でわかりやすい方法です。でもおやつはほどほどに・・・。
頭がよく訓練しやすい
パピヨンは、賢く状況判断が得意で、飼い主さんの指示をよく聞くことができるため、しつけは比較的容易です。また、ドッグスポーツにも向いています。
パピヨンは、運動神経が抜群で、フリスピーやアジリティーが得意です。
フリスピーを追いかけたりアジリティーでは、障害物を飛び越えたり、トンネルをくぐったりするのも大好き。
パピヨンは、小型犬ながら、その運動能力を活かして、競技にも参加できますよ。
甘えん坊な性格
パピヨンは飼い主のひざの上が好き子が多いです。
寂しがりやで、ずっと飼い主のそばにいたいと思っているのでしょうか。
なので愛情をたくさん注いであげることが大切です。
以下の3つを意識するといいと思いますよ。
- 仕事や家事で忙しくても、帰宅したら、パピヨンに挨拶をしてから、まずは抱っこして、いっぱい撫でてあげる。
- 散歩やドッグランで、一緒に思いっきり遊んであげる。
- 家で過ごすときは、パピヨンを膝の上に乗せて、おやつをあげたり、一緒にテレビを見たりして、一緒に過ごす時間を増やす。
パピヨンは、愛情をたくさん注いであげることで、飼い主とより深い信頼関係を築くことができます。
人懐っこい性格
パピヨンは友達を作るのが上手です。人や他の犬に対して、すぐになつきます。だから、社交的な犬種なんですよ。
パピヨンは、運動神経が抜群で、ドッグランで遊ぶのが大好き。ドッグランに行くことで、パピヨンは他の犬と交流し、社交的に過ごすことができます。
ドッグカフェは、犬と一緒にカフェで過ごすことができる場所です。パピヨンは、人懐っこい性格をしているため、ドッグカフェで他の犬や人と交流することができます。
ドッグイベントは、犬と一緒に参加できるイベントです。パピヨンは、人や犬と交流することが好きなため、ドッグイベントで社交的に過ごすことができます。
とにかくパピヨンはアクティブな性格で飼い主さんとの行動を喜びます。
プライドが高い部分がある
パピヨンは自分の意志が強い傾向にあります。
なので自分の考えを通そうとすることも。なので時々頑固に見えることもあります。
リードを引っ張らないようにしたり、知らない人や犬に吠えないようにしたりといったルールを決める。
リードを引っ張らずに歩けたときは、たくさん褒めてあげましょう。
また新しい芸を覚えたとにも忘れずに。
パピヨンの性格悪いと感じる瞬間5選

パピヨンは、小型犬の中でも賢く、芸達者な犬種なのは理解してもらったと思います。
しかしその性格には、悪い面も。
- いたずらや破壊行動
- 吠え癖が治らない性格には要注意
- 飼い主をコントロールする
- 過保護とマンネリは禁物
- 過度の依存は悪い影響を与える
飼い主が性格悪いと感じる瞬間5選を紹介します。
いたずらや破壊行動
パピヨンは、賢くて活発な性格から、いたずらや破壊行動をすることがあります。飼い主は、パピヨンが退屈しないように、適度な運動や遊びを提供することが大切です。
いたずらや破壊行動の具体例。
- 部屋中を自由に駆け回り、家具やカーテンを引っ掛けてしまう
- ソファやイスのクッションを引っ張り出したり、噛んだりして壊してしまう
- 新しい靴や荷物を見つけると、それらをかじったり引っ張ったりして傷めてしまう
いたずらや破壊行動を防ぐには、パピヨンの活発さに合わせて散歩や遊び相手を充実させることが効果的です。
例えば、1日30分の散歩を2回に分ける、他の人や犬とのコミュニケーションをはれる場所に行くなどが考えられます。
吠え癖が治らない性格には要注意
パピヨンは、自分の意志を通そうとするときや、何かを知らせようとするときに吠えることがあります。
これは、パピヨンが人間とコミュニケーションを取りたいという気持ちから来ています。
でもこれが過度になると、吠えが問題に。
吠え癖は癖のまま定着して治らなくなる可能性もあるので、早めの対応が必要になります。
パピヨンのいたずらや破壊行動の具体例。
- 部屋中を自由に駆け回り、家具やカーテンを引っ掛けてしまう
- ソファやイスのクッションを引っ張り出したり、噛んだりして壊してしまう
- 新しい靴や荷物を見つけると、それらをかじったり引っ張ったりして傷めてしまう
原因としては警戒心が強い、ストレス、運動不足などが考えられます。
飼い主をコントロールする
パピヨンは、意志が強い性格のため、飼い主をコントロールしようとすることがあります。
要求を聞いてもらえないと、しつこく吠えたり、飼い主の足を引っ張ったり。
このような行動は、パピヨンが自分がリーダーであると考えているために起こることがあります。
なので飼い主が常にリーダーシップをとることがポイントになります。
リーダーシップをとることで、パピヨンが安心して生活できる環境を作りましょう。
過保護とマンネリは禁物
パピヨンは知能が高く、好奇心旺盛な犬種です。
なので飼い主の過保護がストレスになることも。
飼い主が過保護になり、環境をマンネリ化させると、ストレスを感じ、不満を募らせかねません。
そのため飼い主は、パピヨンが自由に行動できる環境を考え、新しい刺激を与えることが大切です。
知能の高い犬ほどマンネリな生活にストレスを感じるのでしょうか。ちょっと人間の赤ちゃんに似ている感じですよね。
散歩のたびに同じコースだと、あなたのパピヨンは退屈しているかもしれません。
散歩のコース変更や新規開拓がおすすめになります。
過度の依存は悪い影響を与える
パピヨンは、飼い主に対して深い愛情を示します。
しかし、過度の依存は、パピヨンにストレスを与え、不安定な行動を引き起こすことがあります。
例えば、飼い主のそばから離れられない「分離不安」。
この状態が続くと、吠えたり、家具を噛んだりと問題行動に発展する可能性が考えられます。
飼い主不在時こそ、パピヨンが自立心を身につける絶好の機会です。適度な留守番は犬に自信を持たせ、ストレス耐性を高めてくれますよ。
パピヨンの性格悪いを改善する具体的な対処法

パピヨンの性格が悪いと感じる飼い主さんもいるかもしれませんが、諦めるのはまだ早いですよ。
適切なトレーニングと環境を整えることなどで、改善することができます。
早い段階からの一貫性のあるトレーニング
パピヨンは、しつけが不十分である場合に、意志の強い部分が表面に現れがちになります。
なので早い段階から、一貫性のあるトレーニングを行うことで、ルールを守る能力や、飼い主の指示に従う能力を身につけさせることができます。
またトレーニングは、パピヨンがストレスを感じないように、楽しく行うことが大切です。
社会性を育てる
パピヨンは、社交的な性格を持っています。
社会性を育てるためには、子犬の頃から、さまざまな人や犬と触れ合う機会を増やしましょう。
また散歩やドッグランなどで、さまざまな環境に慣れさせましょう。
パピヨンが他の犬に対して攻撃的になることを防ぐために、早い段階から社会性を育てることが大切です。
適度な社会経験は、パピヨンの精神面での安定感が保たれますよ。
ご褒美は褒めてあげる
犬は、飼い主からの褒め言葉やご褒美に敏感です。
特にパピヨンに限ってはご褒美のおやつより「褒められる」ことを喜ぶ子が多いですね。
しつけやコマンドがうまくできた後には、欠かさず褒め言葉をかけるようにしましょう。
声かけと愛情をいっぱいに注ぐことで、愛犬との信頼関係が増し改善しやすくなるでしょう。
散歩の量を確保し、ストレス解消に努める
パピヨンは、運動不足になると、いたずらや破壊行動に走ることがあります。
そのため、毎日の散歩やドッグランなど、十分な運動量を確保することが大切です。
また、散歩やドッグランでは、パピヨンが楽しめる遊びをしましょう。
遊びを通して、パピヨンのストレスを解消することができます。
頭を使っったり、新しいことを学ばせることを意識すると更に効果が期待できますよ。
愛犬の性格を理解する
パピヨンは、賢くて活発な性格を持っています。でも性格には、個体差があります。
愛犬の性格を理解し、その性格に合わせたトレーニングや環境を整えることが大切。
またパピヨンがストレスを感じている場合には、その原因を特定し、解消するように心がけましょう。
ついつい飼い主の目線で考えがちですが、常に観察は大事ですね。私もここは反省しなければなりません。
まとめ
- パピヨンの基本的な性格を理解しよう
- 性格が悪いと思う前にしつけ、運動、環境を見直す
- パピヨンにはおやつより愛情たっぷりの褒め言葉が効果的
パピヨンは頭がよく活発な性格の犬です。少しプライドが高い部分もありますが、飼い主がきちんとリーダーシップを取れれば賢しこくて愛嬌のある子に育ちますよ。
私も反省しなければなりませんが、甘やかせすぎはやっぱりよくないですね。
もしパピヨンの性格が悪いと感じる場合は振り返ってみましょう。
問題点が見つかるかもしれません。
私の場合、まめ丸が子犬時代はトイレのしつけや留守番をさせたりといろいろいっぱいで余裕がなかったですね。なのでしつけにムラがあったと思います。これも反省ですね。
しつけはすぐに効果は期待できない場合が多いですが、適切なやり方と愛情を持って接することで一歩ずつ前進すると思います。
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