オスのチワワのトイレトレーニングに悩んではいませんか?
私もオスのチワワを飼っています。
子犬期のトイレトレーニングを経て、今では失敗なくトイレができます。
しかし、トイレトレーニングを始めた当時は、オスのチワワということもあり、トイレ時の足上げやマーキングが心配でした。
オスのチワワを飼っている人は、私と同じような不安を抱いたこともあるのではないでしょうか。
特に、成犬のオスのチワワをトイレトレーニングする場合は、教えたことをしっかりと覚えることができるのか心配ですよね。
今回は、オスのチワワを飼っている人へ向けて、私の実体験を交えながら、子犬、成犬と分けてトイレトレーニング方法を解説していきます。
オスのチワワのトイレトレーニングのポイント
オスのチワワを飼う人が気になるのが、トイレの足上げとマーキングではないでしょうか。
オス犬の習性で、トイレの足上げとマーキングは切っても切れない関係です。
飼い主目線では、どちらも可能であればなんとかしたいところですよね。
私が飼っているオスのチワワのトイレトレーニングについて、動物病院で相談したことがあります。
1歳未満に去勢手術をおこなうと、トイレの足上げやマーキングを防ぐことができるという話を聞きました。
というのも、1歳近くから性ホルモンが増え始める影響で、
トイレの足上げやマーキングが活発になるそうです。
1歳を迎える前に去勢をすれば、トイレの足上げやマーキングが減るので、
オスのチワワのトイレトレーニングがかなり楽になりそうですよね。
オスのトイレトレーニングは、この去勢手術の有無がポイントとなります。
ただ、去勢手術をすれば必ずしもマーキング行動を防げるわけではありません。
個体によって性ホルモンの量やオスとしての行動をする時期には差があります。
早いうちから足上げをし始める子もいますから、完全に防げるとは思わないようにしましょう。
オスの子犬のトイレトレーニングはこうしよう
チワワのオスで、子犬から迎えた場合のトイレトレーニングについてご紹介します。
まずはトイレの場所を覚えてもらうところからです。
トイレに行きたそうにソワソワし始めたらトイレへ誘導します。
そこで成功できたらしっかりと褒めてご褒美をあげる。
基本的なトイレトレーニングはこれを繰り返すことで子犬はトイレを覚えます
ただ、オスの子犬だと、足を上げて排泄をする場合があります。
オス犬の習性なので、仕方がないことなのですが、シーツからはみ出る、壁や物にかかって汚れる、というのは避けたいですよね。
そんな時は、オス犬用のトイレを用意しましょう。
普通のトイレと違ってL字型になっているので、飛び跳ねを防ぎます。
また、足を上げて排泄をさせたくない場合は、去勢手術を子犬のうちにしておくのもよいでしょう。
私の場合は、飼っているオスのチワワが片足を上げて排泄をし始めたので、生後6か月を超えたころに、去勢手術をしてもらいました。
去勢後はトイレの足上げはひどくならずに、成犬となった今でもトイレはほとんどしゃがんでしています。
ただ、外では足を上げてトイレをしています。やはり本能でしょうね。
子犬期に去勢をしても足を上げて排泄する、という子もいますので、
その場合は先ほどご紹介したオス犬用のトイレを活用しましょう。
オスの成犬でもトイレトレーニングはできる!
オスのチワワは、成犬になってからでもトイレトレーニングは可能です。
基本的にはトイレトレーニングの方法は子犬と同じです。
トイレの場所を覚えてもらい、成功したら褒めることを繰り返しましょう。
しかし、迎えたチワワの性格にもよりますが、成犬は子犬に比べてトイレトレーニングに時間がかかります。
諦めずに教え続けることと、その子に合う方法で成功を重ねるとよいです。
最初は大きなトイレシーツで練習してみるなど、工夫をしてみてください。
成犬の場合は特に、トイレができるようになるまでは留守番などで目を離すときに部屋で自由にさせないほうがよいです。
これは私の友人の実体験ですが、オスの成犬を家に迎えたときに、最初は部屋の色々な場所でトイレを失敗したそうです。
その結果、あちこちにニオイが残り、トイレを1か所に絞って教えるのが大変だったと聞きました。
ただ、成犬でも時間をかければトイレを覚えることはできるので、ゆっくり気長にトイレトレーニングしていきましょう。
まとめ
- オス犬のトイレの特徴とトイレトレーニングをする前のポイント
- オスのチワワが子犬の場合のトイレトレーニング方法について
- 成犬のオスを迎えたときにトイレトレーニングはできるのかどうか
以上をご紹介してきました。
オスのトイレトレーニングはメスとは違った心配もあるかとは思いますが、子犬、成犬問わず諦めない飼い主の心の強さが大切です。
今回の記事が、オスのチワワのトイレトレーニングで悩んでいる人の参考になれば嬉しいです。
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