チワワも可愛いけど、パピヨンの大きな耳が気になる。
チワワやパピヨンを調べていたらミックス犬であるパピチワを発見。
そんな人も多いはず。
最近ではミックス犬が人気ですよね。
でもしっかりリサーチしてから迎え入れないと、ワンちゃんにも負担がかかります。
なぜなら、見た目だけで犬を飼ってしまうと絶対に後悔する可能性大。
この記事では、そんな後悔をしないためにパピチワについての歴史、性格、しつけなどを解説しています。
この記事前半には、性格やパピチワ・パピヨン・チワワの違いを、後半では病気やしつけについてを解説しています。
チワワについて詳しく知りたい人はこちら
パピヨンについて詳しく知りたい人はこちら
記事を読み終えればパピチワのことは理解できますし、あなたの悩みや知りたいことも解決でいますよ。
パピチワの誕生や歴史を知っておこう

愛らしいチワワと優雅なパピヨン、二つの小型犬の魅力が合わさったミックス犬がパピチワ。
どちらも人気が高く有名な犬種ですよね。
当然、パピチワも飼いやすく人気があります。
そんなパピチワをわかりやすく紹介しますね。
チワワとパピヨン、二つの小型犬の魅力とは?
チワワは、小さな体ながら勇敢で活発な性格。大きな瞳で愛くるしい表情を浮かべる姿は、抱きしめたくなります。
パピヨンは、長い耳と優雅な毛並みを持つ愛らしい犬種。遊び好きで陽気な性格で、飼い主を笑顔にしてくれる存在ですよ。しかも、運動神経も抜群。
どちらも小型犬の部類ですがチワワの方が少し小さいイメージですよね。
パピチワの誕生 – ミックス犬としての人気の秘密
パピチワは、チワワとパピヨンの愛らしい特徴を受け継いだ、魅力満載のミックス犬。活発で愛情表現豊かな性格は、まさに愛されキャラ!
パピチワは家庭向きな性格を持っており、飼いやすいことから人気を集めています。
さらに、ミックス犬は純血種よりも丈夫で長生きすると言われています。
これに関しては、飼い主さんの飼い方や環境、遺伝などによって一概には言い切れません。
ミックス犬の歴史と現状
ミックス犬の歴史は古く、犬種が確立される前から存在していたと考えられています。
近年では、純血種よりも個性的で魅力的なミックス犬が人気を集めているのにも注目ですよね。
実際、ペットショップで販売される犬のうち、ミックス犬が20%くらいは占めている感覚です。
そして今回のパピチワは、見た目があまり違和感がありません。
また飼いやすい性格なので人気のミックス犬になります。
またパピヨンのミックス犬は多く、ポメラニアンとパピヨンでポメヨン。パピヨンとトイプードルでパピプー、などのミックス犬も存在します。
パピチワの性格の特徴5つ!パピヨンとチワワを受け継いでいる

パピチワは、チワワとパピヨンの性格を受け継いだ、愛らしい小型犬です。
活発で遊び好きなチワワと、優雅で愛らしいパピヨンのいいとこ取りをしたパピチワは、どんな性格を持つのでしょうか?
主な5つを紹介します。
- 活発で遊び好き
- 愛情表現豊か
- 知能が高い
- 警戒心が強い
- 好奇心旺盛
早速、見ていきましょう。
チワワ譲りの元気いっぱいの性格で、遊ぶことが大好きです。ボール遊びや散歩など、一緒に体を動かす遊びを楽しみましょう。
おもちゃを使って引っ張りっこしたり、室内でできる簡単なアジリティに挑戦するのもおすすめです。
パピヨン譲りの甘えん坊な性格で、飼い主さんに愛情表現をするのが大好きです。撫でたり抱っこしたりして、たくさん愛情を注いであげましょう。
家に帰ってくると玄関にお迎えに来てくれたり、膝の上に乗って甘えたりしてくれますよ。
どちらの犬種も賢く知能が高いので、トレーニングもしやすいです。基本的なコマンドだけでなく、いろんなトリックも覚えられます。
基本的なコマンド「おすわり」「待て」「伏せ」はもちろんのこと、手握手やハイタッチなどのトリックなども挑戦しましょう。
チワワ譲りの警戒心の強さから、慣れない人や物に吠えることがあります。子犬の頃から社会化をしっかり行うことが大切です。
小さいので番犬には向いていないかもしれませんね。
パピーパーティーに参加したり、ドッグランで他の犬と遊ばせたりすることで、社会性を身につけることができます。
周りの環境に興味津々で、探検するのが大好きです。安全な環境を整えて、思いっきり探検させてあげましょう。
散歩中に草むらや落ち葉で遊んだりするのが好きですが、拾い食いには注意しましょう。
これらの性格はあくまでも参考であり、個体差があります。
子犬の拾い食いなんでも食べるのはいつまで?8つの原因と対策!
パピチワは、活発で愛情豊かな性格で、飼い主さんに忠実な犬種です。好奇心旺盛で遊び好きな一面もあるので、一緒にたくさん遊んであげましょう。
飼い方や環境で性格は変化するので、とにかく愛情を持って接することが大切。
同時にしつけも大事な課題になります。
パピチワ・パピヨン・チワワの外見と寿命の比較

初めて愛犬を飼う方にもわかりやすく、パピチワ、パピヨン、チワワの外見と寿命を比較しました。
項目 | パピチワ | パピヨン | チワワ |
体重 | 2~4kg | 2~5kg | 1~3kg |
体長 | 18~25cm | 20~28cm | 15~23cm |
毛色 | 多様 | 白ベースに茶色、黒、赤など | 多様 |
毛質 | 長毛、短毛 | 長毛 | 長毛、短毛 |
寿命 | 12~15歳 | 12~15歳 | 14~16歳 |
値段 | 15~20万円 | 10~30万円 | 15~30万円 |
パピチワは、パピヨンとチワワの中間の体格と毛量を持つ犬種です。寿命は3犬種とも同じくらいですね。
値段については正直、大きさや色、ペットショップやブリーダーなどによってばらつきがあります。
寿命については、普段の食事や運動によって健康寿命は大きく変化するので飼い主としては気をつけたいですよね。
- パピチワは、ミックス犬の中でも特に人気のある犬種
- パピヨンには垂れ耳も存在する
- チワワは、世界最小の犬種
初めて愛犬を飼う方は、それぞれの犬種の特徴をよく比較して、ライフスタイルに合った犬種を選びましょう。
パピチワが注意したい病気3つの症状と予防策

元気いっぱいのパピチワ。
いつまでも健康で過ごしてもらうためには、普段から健康を意識しないといけません。
パピチワが特に注意したい病気3つと、その予防策を紹介します。
少しの異変に気づく飼い主さんを目指しましょう。
膝蓋骨脱臼しつがいこつだっきゅう:元気に遊びすぎはNG!
小型犬に多く見られる病気で、膝のお皿が正常な位置から外れた状態。
- 突然、足を痛がる
- 歩き方がおかしい
- 膝を床につけて歩けない
- 遺伝
- 肥満
- 無理な運動
- 段差の昇降
- 肥満を防ぐ:適切な食事と運動で、体重管理を徹底しよう。
- 無理な運動を避ける:まだ体が発達していない子犬は特に注意が必要。
- 段差をなくす:スロープや階段マットなどを活用しよう。
低血糖症:元気も食欲も突然なくなる!?
血糖値が低くなる病気。子犬や成犬でも、食事を抜いたり、運動しすぎたりすると起こる可能性があるんだ。
- 元気がなくなる
- 食欲がなくなる
- 震えたり、けいれんを起こしたりする
- 食事不足
- 運動過多
- 肝臓病
- インスリンの過剰分泌
- 定期的に食事を与える:子犬は1日4回、成犬は1日2回が目安。
- 適度な運動をする:愛犬の体力に合わせた運動量を心がけよう。
- 低血糖症の症状を知っておく:早めに気づけば、応急処置で命を救えることも。
尿路結石症:おしっこトラブルに注意!
尿路に結石ができてしまう病気。オスよりもメスの方が発症しやすい。
- 血尿
- 排尿痛
- 頻尿
- 食事:ミネラル分の多い食事は、結石形成のリスクを高める。
- 水分不足:水分不足は、尿を濃縮し、結石を形成しやすくする。
- 感染症:尿路感染症は、結石形成の原因となることがある。
- 水分を十分に与える:いつでも新鮮な水が飲めるようにしておこう。
- 食事内容に気を付ける:ミネラル分のバランスに配慮した食事を与える。
- 定期的に健康診断を受ける:尿検査で結石の兆候を早期発見できる。
尿路結石症は、放置すると腎臓にダメージを与え、重篤な状態になる可能性もあります。
愛犬の健康を守るためには、病気の症状を知っておくことが大切。日々の生活の中で、予防策を実践して、愛犬の健康を守りましょう。
パピチワとしつけを楽しむ! 愛犬との絆を深める3つのコツ

パピチワは、元気いっぱいで好奇心旺盛な犬です。
でも、しっかりとしつけをしないと、問題行動を起こしてしまうこと。
そこでパピチワのしつけのコツ3つを紹介します。
- 一貫性のある態度で接する
- 社会化の重要性
- ポジティブに徹する
しつけはできるだけ早い段階で心がけましょう。
ルールは家族で統一! 一貫性のある態度で接しよう
パピチワは賢い犬種だけど、家族によってルールがバラバラだと混乱してしまいます。
例えば、「ダメ!」と怒るタイミングや、おやつを与える基準を家族で統一しよう。
- 家族で話し合い、ルールを決めよう
- どんな行動を褒めるか、叱るのかを明確にしよう
- 一貫性のある態度で接することで、愛犬は安心して生活できる
子犬の頃からいろんな経験を! 社会化は大切
子犬の頃から、いろんな人と触れ合ったり、いろんな場所に行ったりして、社会性を身につけることが大切。
- 成犬になってから問題行動を起こしにくくなる
- どんな環境でも安心して過ごせるようになる
- 人や他の犬とのコミュニケーションが上手になる
- 散歩やドッグランで他の犬と触れ合わせる
- 友達や家族に会わせたり、カフェやペットショップなどに出かけたりする
- 子犬の社会化教室に通う
褒めて伸ばす! ポジティブなトレーニングで楽しく学ぼう
パピチワは、褒められることでモチベーションが上がる犬種。
上手にできたら、たくさん褒めてあげよう。
- 愛犬は自信を持って行動できるようになる
- しつけが楽しくなる
- 愛犬との信頼関係が築ける
- 上手にできたら、すぐに「よくできたね!」と声をかけ、おやつを与えよう
- 無理強いせず、愛犬のペースに合わせよう
- 楽しい雰囲気でトレーニングを行う
パピチワは、しっかりとしつければ、とっても賢く、従順な愛犬になりますよ。
今回紹介した3つのコツを参考に、愛犬とのしつけを楽しんで、絆を深めていこう!
- わかってはいるけど・・・結果がでない
- ちゃんと実行しているのに無駄吠えが治らない
- 毎日の部屋の片付けが大変
実際、そんな飼い主さんが多いのは事実。
育犬ノイローゼになってからでは遅いです。
そうならないためにも。
ペット部門全57教材、生活ジャンル部門全1350教材にて6冠達成のイヌバーシティならきっとあなたの悩みに届くはず。
総収録時間約1260分のオンライン教材なので圧倒的な情報力が魅力になります。

散歩と運動量はどれくらい!?元気いっぱいに過ごすためのポイント

運動不足は肥満やストレスの原因になります。
パピチワは小型犬ですが、運動量の多いパピヨンと少なめのチワワのミックス犬。
実際の散歩や運動量はどうなんでしょう。
1日2回、15分程度の散歩がおすすめ!
パピチワは、小型犬だけど、活発な性格。毎日2回、15分程度の散歩を習慣化しよう。
- 運動不足は、肥満やストレスの原因
- 散歩は、排泄や気分転換にも役立つ
- 愛犬とのコミュニケーションの場
- 朝夕の涼しい時間帯に
- 暑い日は、日陰を選ぶ
- 水分補給を忘れずに
ボール遊びや引っ張りっこで室内運動も!
散歩だけじゃ足りない!室内でも、ボール遊びや引っ張りっこなど、愛犬が喜ぶ運動を取り入れよう。
- ボール遊び
- 引っ張りっこ
- アジリティ
- ドッグラン
- 愛犬の体力に合わせて、運動量を調整しよう
- 無理な運動は、怪我に繋がるので注意が必要
- 一緒に遊ぶことで、愛犬との絆が深まる
無理は禁物! 愛犬の様子を見ながら運動しよう
パピチワは、暑さに弱いので、夏場は特に注意が必要。愛犬の様子を見ながら、無理のない範囲で運動が大切ですよ。
- 暑さや寒さに注意する
- 体調が悪い時は、無理をさせない
- 興奮しすぎると、怪我をする可能性がある
適度な運動をすることで、健康で長生きになります。
運動は、愛犬との絆を深める絶好の機会。
愛犬の体力や体調に合わせて、無理のない範囲で運動を楽しみましょう。
まとめ
- パピチワはパピヨンとチワワのいいとこ取り
- 性格は活発だけど警戒心が強目
- パピチワ・パピヨン・チワワの違いチェックしよう
- 小型犬に多い病気には特に注意
- しつけは早いに越したことはない
- 散歩は必要だけど注意点もある
今回でパピチワのことはよくわかっていただいたと思います。
小型犬でも他の記事でも紹介しているミニチュアピンシャーやジャックラッセルテリアみたいな散歩量がいらないので、一人暮らしの人にもおすすめかと思います。
性格に関しても、甘やかさずにしつけをすればおりこうさんな愛犬になりますよ。
ただ私の失敗談になりますが、子犬ときはついつい甘やかしたり、かまったり。ご飯をあまり食べなかったときなどは、違うご飯を買ったり…。とにかくいつもと違うと心配でしたね。
でもこれは愛犬初心者あるあるだと思います。
ミックス犬なので、性格や体型がどっちよりになるのかも飼育の楽しみじゃないでしょうか。
これから迎え入れることを考えている人の参考になればと思います。
>>【動画アリ】パピヨンが人気ない理由を愛犬家目線で徹底解説!
コメント