犬を迎い入れる前、犬との生活はどんなものにしたいと想像していましたか?
例えば「近所を愛犬と散歩」「旅行に一緒に行く」どれもワクワクして楽しみに感じていると思います。
しかし、生活を共にしていく上で楽しいことばかりではありません。
「こんなんだと思わなかった」と後悔するポイントはそれぞれ誰しもあるのではないでしょうか?
私が実際にチワワを飼って、難しい!と思ったのは「性格」。
チワワって小さくてかわいくて、お目目ウルウルおっとり…と見た目からこんな印象を持っていました。
しかし実際には、この見た目からは想像もつかないほどのパワフルでよく吠える子だったのです。(今となってはいい思い出)
私のように愛犬の想像していたこととのギャップに困り、後悔している飼い主さん多いと思います。
マイナスに感じてしまうポイントは犬種によって異なります。
ですが、飼って後悔する点ばかり見るのは良くありませんよね。
実際に、飼ってから後悔をして捨てられてしまう犬も残念ながら少なくはありません。
犬は生活を共にしていくことで、様々な幸せや癒しを私たちに与えてくれます。
犬種ごとの、飼って後悔するポイントを知っておけば、前もって対応策を考えることができます。それは、手放されたり、不幸な思いをする犬を増やさないことにもつながります。
この機会に犬をと暮らすことの良い面だけでなく大変なことも知っておきましょう。
飼って後悔する犬種ランキングはこれだ!
近年、犬は「ペット」というよりも「家族の一員」として扱われているケースが多いのではないでしょうか。
ペット飼育可能のマンションやアパートも増えてきていますよね。
今や、番犬として庭先で過ごすよりも家の中で一緒に過ごすことが多いと思います。
犬を迎えるまでは「楽しくお散歩したい!」「一緒に遊びたい」など数えきれないほどのワクワクする想像に期待を膨らませていたのではないでしょうか?
しかし、動物を飼うのは楽しいことばかりではありませんよね。
犬を飼ってから「こんなはずじゃなかった」「大変すぎる」と後悔を感じることは誰しも経験していると思います。
それでは、ここで「飼って後悔した犬種ランキング」と題して5位から1位までを紹介しますね。
このランキングはあくまで私の主観。一人暮らしの私が、迎い入れる犬種を考えたときに考慮したポイントが主となります。
また、ランキングは小型犬から中型犬をメインとしています。
飼って後悔した犬種ランキング

一般的に飼いやすく、初心者でも育てやすい犬種と言われています。
個体差はありますが、教えたことは比較的早く覚えることのできる頭の良い犬種です。
ぬいぐるみのような可愛い見た目から、甘やかして育ててしまう飼い主さんも少なくありません。
頭が良いからこそ、覚えさせたくないこともすぐ覚えてしまいます。
また、トイプードルの成犬は一般的に3~4キロほどと言われています。
もちろん、実際には個体差があり、骨格がしっかりしていて7~8キロまで大きく育つ子も。
小さいサイズを期待している場合は、想像を超えてしまうかもしれませんね。
こんな小さなプードルもいますよ。

世界最小の純血種とも言われているチワワですが、小さい身体からは似つかないほどの甲高く大きな声で鳴きます。
チワワの性格は注意深い上に勇敢で活発。
自分より大きいサイズの犬に対しても吠えて立ち向かってしまうことも。
成犬になって吠え癖が付かないように、子犬のころから根気強くしつけをすることが大切です。
小ささや見た目の可愛さからの甘やかしは厳禁です。

優雅な毛並みの持ち主のパピヨン。
見た目から上品であまり吠えない犬種なのかもとも思いますよね。
もちろん、犬並みに吠えますし、第5位・4位のトイプードルやチワワのように可愛い見た目と賢さを兼ね備えています。
それに加え、明るく活発な犬種。そのため、十分な散歩や運動が必要となってきます。
ストレスを溜めさせないようにしましょう。
賢さもあるので、「吠えるといいことがある」というような間違ったしつけをしてしまったら、吠え癖もついてしまいます。
パピヨンについてはこちらの記事に詳しく書いています。

柴犬のルーツはオオカミと言われています。
昔は番犬のイメージがあった柴犬。
他人には吠えてしまうこともありますが、飼い主さんにはとても忠実です。
群れで生活をしていたオオカミのようにいつも一緒にいて信頼のおける飼い主を「仲間」と認識しています。
しかし、独立心があり頑固な一面もあります。
よく散歩中に「歩かない!」と固まったり、寝そべっている柴犬を見たことある人もいるのではないでしょうか?
また、警戒心も強いため、知らない人や子供に警戒して攻撃的になることもあります。

小型犬に分類されるジャックラッセルテリアですが、運動量は大型犬に匹敵するほどと言われています。
1日1時間以上の散歩を2回。
5~10キロほどの運動量が欠かせません。散歩だけでなく、公園などでフリスビーやボール遊びをたくさんしても、まだまだ疲れていないことも。
十分な運動をさせてあげないと問題行動にもつながってきます。
飼い主さんのライフスタイルが十分に対応できるものでないと、犬も人間も幸せになれません。
愛嬌があって可愛らしい顔ですが、運動量はエンジンに例えるとF1並だとか。
一人暮らしの私にはとても無理そうなので残念しました。
意外にも有名な犬が多いのでビックリです。
散歩をしている人を見ると楽しそうだと思いますが。これは過去の私もそうでした。
でも実際はいろいろなんですよね。
しかし犬は飼い方次第で性格もみんな違うので・・・。
手間やお金、我慢…飼ってから後悔することは意外に多い?
先述したように、近年では犬は番犬というよりも家の中で家族の一員として暮らしています。
そして一軒家だけでなく、マンションやアパートなどの集合住宅で飼われているケースがとても増えています。
「飼って後悔した犬種ランキング」の理由をもとに、どのようなところに後悔をするのかを詳しく見ていきましょう。
- お手入れに手間やお金がかかる
- 散歩量の多さ
- しつけの大変さ
- 出かけにくい
5位に挙げたトイプードルはカールした毛が特徴的で、トリミングをしないと永遠と伸び続けます。
日頃のブラッシングをさぼってしまうとすぐに毛玉になり、健康を害してしまうことも。
2位に挙げた柴犬はや換毛期がある犬種は、生え変わりの時期に抜け毛に悩ませられます。
掃除をしてもまた毛が落ちている・・・結構大変ですよね。
飼い主さんが自分自身の身だしなみだけでなく、犬種によってはそれを上回るほどの出費となることもあります。
室内で十分に遊べる小型犬でも、毎日の散歩は必須。
散歩は匂いを嗅ぐことで、他の犬の情報を得たりもしています。ストレス発散やリフレッシュになるので、落ち着いた生活を送るうえで必要不可欠です。
しかし、先述したように飼い主が十分な時間を確保できない場合、犬もストレスを抱える危険性も。
家での問題行動も増えて、飼い主も手に負えなくなってしまいます。
小型犬なら1回15~30分程度でも足りますが、足腰が丈夫で運動量の多い犬種は1時間以上の散歩が必要と考えましょう。
これはどの犬種にも言えることです。
可愛いからといって甘やかしたり、吠えて要求してくるからと対応ばかりしていると、飼い主さんを自分より下の立場・なんでも吠えればしてくれる、と勘違いしてしまいます。
すぐにしつけが終わることはないかもしれません。
時間や忍耐力が必要となるので、覚悟をもってしつけをする!という飼い主さんの強い意志が必要となります。
- わかってはいるけど・・・結果がでない
- ちゃんと実行しているのに無駄吠えが治らない
- 毎日の部屋の片付けが大変
実際、そんな飼い主さんが多いのは事実。
育犬ノイローゼになってからでは遅いです。
そうならないためにも。
ペット部門全57教材、生活ジャンル部門全1350教材にて6冠達成のイヌバーシティならきっとあなたの悩みに届くはず。
総収録時間約1260分のオンライン教材なので圧倒的な情報力が魅力になります。

残念ながら、日本はまだ犬に優しい国ではありません。
欧米だと、リードに繋いで一緒に電車やバスに乗れたりしますが、日本ではゲージに身体をすべて入れないといけなかったり、禁止だったりもします。
ショッピングモールも一部ペット可のエリアなどはありますが、基本は入店不可です。
また、海外旅行など長期の旅行になる場合、お留守番にせざるを得ないことがほとんどではないでしょうか。
ペットホテルに預けることもできますが金銭的な面もありますし、犬にも少なからずストレスを与えてしまうことになります。
後悔や苦労なんてちっぽけなもの!愛犬がもたらしてくれるものとは?
ここまで飼って後悔した犬種ランキングをもとに、犬種ごとの、飼って後悔するポイントと、犬との生活で後悔を感じるポイントをあげてきました。
しかし、マイナスな面ばかりを見ていたら気持ちも落ち込んできてしまいますよね。
しつけや生活では大変なことは完全になくなることはありません。
ここで私が感じる、犬と生活を共にする上での幸せやプラス要素を3個に絞って挙げていきたいと思います。
- 一途な愛情を与えてくれる
- 繋がりが広がる
- いろんな経験ができる
仕事から帰ってくると「待ってました!~おかえり~!」と駆け寄ってきてくれます。
ベッドに入ると潜り込んできて身体をくっつけて熟睡。
心を許してくれて、甘えてくれると、何でもしてあげたい!そんな気持ちになりますね。
一緒に散歩をしていて、すれ違った人に声をかけられた経験は皆さんあるのではないでしょうか?
一人でふら~っと歩いていても誰とも話さないことがほとんどですが、愛犬と散歩をしたり、出かけたりすると必ず声をかけられます。
それが愛犬を触りたい人や、同じ犬種を飼っている人など様々ですが、犬友達へと発展することも珍しくはありません。
それぞれの愛犬の相談や、犬にまつわる情報交換など、話す内容は多岐に渡ります。
心配事なども解決したりアドバイスをもらえたり、飼い主自身も気が楽になった経験がありますよ。
人間よりも短い犬の生涯、楽しかったと思ってもらえるような経験を一緒に味わいたい!と思うようになりました。
国内旅行は犬と泊まれる宿を探し、愛犬と楽しむことのできるプランを考えます。
考えるだけでワクワクしますよ!
犬を迎い入れる前では知ることもなかった「ドッグSUP(サップ)」や「ドッグヨガ」にも挑戦しました。
特にドッグSUPは飼い主の日頃の仕事のストレスから解放されること間違いなし!
愛犬もライフジャケットを着て泳いだり、SUPボードの上で風を感じたりといろんな一面を見ることができます。
まとめ
- 運動量の多さや、賢さゆえしつけをきちんとしなければいけない犬種は後悔することも
- 自分のライフスタイルにあった犬種を選ぶことが大事
- 後悔ばかりではない。犬はたくさんの幸せをくれる
飼って後悔した犬種ランキングを見てきましたが、大変だなと思うことは成長していく過程でなくなることはないかもしれません。
しつけの悩みや抜け毛の悩み、散歩時間の多さについての悩みなど一人では解決できないかもしれません。
最近では犬とのより良い暮らしをもたらすために様々なサービスが充実してきています。
サービスやより便利アイテム、時にはペットシッターなどに頼っても良いと思います。
マイナスなことへは対策を、プラスのことにたくさん目を向けて愛犬との貴重な時間を過ごしていきましょう。
どの犬種でもしつけは避けて通れない道でもあります。
- どうしても愛犬のしつけが思うようにいかない
- 噛みつき、拾い食い、他の犬と仲良くできない
- 思い描いていた理想の愛犬生活と違う
そんな悩みの飼い主さんはやはりイヌバーシティがおすすめになります。
イヌバーシティの特徴は全年齢・全犬種に対応。
子犬以外に成犬、シニア犬の成長段階にも安心してしつけできますよ。
三大サポートの1つである【イヌバクラブ】を1ヶ月無料で招待されます。
教材を試したけど、うまくいかない人には絶対におすすめのサポートですよ。
具体的には愛犬の問題行動の動画と相談内容を送ると生放送Webセミナーで直接アドバイスをしてくれます。
その他にも安心して使えるためのサポートと特典が充実。
イヌバーシティのしつけは表面的な問題解決だけでなく愛犬とのコミュニケーションを大切にした体罰非推薦の教材です。
犬はあなたが思っている以上に頭が良い動物。200語の言葉を覚えたり、人間の3歳くらいの頭脳のポテンシャルを持っているのでそもそも体罰は不必要なんです。
イヌバーシティで愛犬の学習能力を引き出せば、確固たるコミュニケーションが取れます。
結果、やればやるほど愛犬との絆が深くなるのがこのイヌバーシティ。

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