子犬から飼い始めてしつけも順調。
それなのに
- 生後10ヶ月前後から急に噛むようになった
- 今までしなかったいたずらをするようになった
なんてことありませんか?
せっかくしつけも順調だったのにトイレの失敗が増えることも。
こんな犬の行動に「もう疲れた!」とストレスを感じる飼い主も多いはず。
実は犬にも生後10ヶ月頃に反抗期がやってくるのです。
反抗期を迎えると、飼い主に攻撃的になったり、今までなかった問題行動をするようになったり。
まるでしつけ前に戻ってしまったかのような状態です。
私も犬を飼っていますが、子犬からお迎えしてしつけも順調だったのに、突然トイレの失敗が増えた時期がありました。
当時は犬に反抗期があることを知らなかったので、かなり困惑しました。
教え方を変えたほうがいいのか、何か自分が良くないことをしてできなくなってしまったのか。
ただ、この犬の反抗期は、飼い主として正しい対応をすればそこまで大きな問題にはなりません。
失敗や反抗的な態度にめげずに、根気よく今までのしつけをやり通せばいずれ必ず乗り越えられます。
この記事では犬の反抗期でお悩みのあなたにむけて、対応方法を詳しく解説します。
しつけに疲れた、とストレスを感じる前に、反抗期の行動と解決法を勉強して、乗り越えましょう。
10ヶ月の犬が飼い主を噛むように!それって反抗期かも
「お利口だったのに急に犬が噛むようになった」と悩んでいませんか?
実は、犬にも人間の子供と同じで反抗期があるといわれています。
人間でいうところの、イヤイヤ期です。
犬の場合は気に入らないことがあれば噛む、いたずらをする、といった行動でイヤイヤを主張
犬の反抗期についてはさまざまな研究がおこなわれていますが、性別、犬種によって時期や反抗期の有無はバラバラ。
一般的に、小型犬だと生後4ヶ月から6ヶ月頃、大型犬は生後9ヶ月から12ヶ月頃に反抗期がやってくる場合が多いといわれています。
反抗期の終了時期もバラつきはありますが、1歳を迎えると落ち着くことが多いようです。
だいたい生後10ヶ月は反抗期のピークかもしれませんね。
犬に自我が芽生えてくる時期で、成長する過程で通る道なので安心してくださいね。
もちろん個体差があるので、必ずどの犬にも反抗期がおとずれるわけではありません。
私はチワワを飼っていますが、当時は犬の反抗期について知りませんでした。
ただ、ある時期からいたずらやトイレの失敗が増えたことがあり、戸惑ったことを覚えています。
今思えば、それが私の愛犬の反抗期だったのでしょう。
叱ると反抗して怒ることもありました。飼い主としては、急に攻撃的な態度をとられると悲しくなってしまいますよね。
犬が急に噛むような攻撃的な態度をとる場合は、しつけに失敗したわけではなく、反抗期を迎えている可能性が高いです。
この行動って反抗期?犬の反抗期ってどんな状態になるの?
犬の反抗期といっても、実際はどのような行動を起こすのでしょうか。
- 唸る、噛むようになった
- 今までしたことがないいたずらをする
- トイレを失敗する
- 飼い主の指示を無視する
反抗期と言われる時期はこのようなトラブルが多いです。
攻撃的になる例として、今までは普通にできていたのに急に爪切りを嫌がるようになった、などがあります。
さらに嫌がりの先で、唸る噛むと攻撃するように。
愛犬が急に飼い主に噛むようになったら驚いてしまいますね。
10ヶ月齢頃は、自我が芽生えて意思表示をはっきりするようになります。
嫌がらせでいたずらをしたり、トイレを失敗したり、嫌なことがあれば噛む、
と反抗態度はさまざまです。
決して飼い主のせいではなく、成長過程ですので、「疲れた」と悩まないでくださいね。
犬に疲れたと諦める前に!正しい反抗期の乗り越え方を伝授
反抗期を迎えた犬にはどのように対応するのが正しいのでしょう。
その答えは実はとてもシンプルです。
今まで通り、ダメなことをしたらきちんと叱り、正しくできれば褒めます。
一貫してこれをやり通すことがとても大切です。
噛むのであれば毅然とした態度で叱りましょう。
犬の行動に飼い主はひるんではいけません。
リーダーは自分であるのだと犬に勘違いさせてしまいます。
これまでのしつけと同じように対応すれば問題ありません。
トイレを失敗するなら、また1から教え直すくらいの気持ちで大丈夫
あまり反抗期について悩みすぎては、疲れたと投げ出したくなってしまうので、変に身構えず、どっしりとした態度でいきましょう。
自分が育犬ノイローゼになってしまいますし、愛犬にもストレスを与えることに。
反抗期が長く続く場合はしつけを見直すきっかけかもしれませんよ。
そんなときはやはり経験豊富なプロから学ぶのが早いかもしれません。
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私の場合は飼っている犬に対して、最初こそ失敗やいたずらが増えたことに困惑しました。
しかし、「子犬なのだからこんなこともあるか」と思うようにしてから、イライラもかなり減りましたよ。
人間の子供に置き換えて考えてみてください。犬の何百倍も教えることはたくさんありますし、子育て期間もとても長く毎日が教育ですよね。
犬も同じで、生後10ヶ月齢までにある程度のしつけが完了していたとしても、まだまだ子犬であることには変わりありません。
ある程度大きくなっても、時には失敗やいたずらも起こります。
「犬に疲れた」なんて感じないように、毎日が成長過程でしつけが必要なのだと理解しておきましょう。
まとめ
- 犬におとずれる反抗期とはどのようなものか
- 10ヶ月頃の犬の反抗期にみられる問題行動をご紹介
- 犬の反抗期の乗り越え方と飼い主に意識してほしいこと
これらについてご紹介してきました。
人間と同じように犬にも反抗期があるのは驚きですよね。
教えたことができなくなったり、噛むようになったら困惑してしまいますが、今まで通りのしつけをまたおこなえば大丈夫です。
犬との生活は、私たちに幸せを与えてくれますが、いくつになってもしつけは必要です。
特に年齢が若いうちは毎日がしつけの連続だと考えておきましょう。
犬の反抗期に疲れたとお悩みの人のお役に立てれば幸いです。
今回の反抗期以前から悩みがある飼い主さんや、反抗期がとっくに過ぎている場合も今からでも遅くありません。
- どうしても愛犬のしつけが思うようにいかない
- 噛みつき、拾い食い、他の犬と仲良くできない
- 思い描いていた理想の愛犬生活と違う
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