柴犬を飼いたいけれど、不安で悩んでいるあなたへ
- 柴犬を飼いたい!
- どうして柴犬を飼ってはいけないの?
- 柴犬を飼って後悔したくない
と考えているあなた。
実際に飼うとなると、さまざまな不安や疑問が浮かんでくるのではないでしょうか。
- 柴犬は初心者でも飼える?
- 柴犬は病気になりやすいって聞いたけど……
- 柴犬は吠えやすいって本当?
このような不安や疑問は誰にでもあります。
これから愛犬を飼おうと考えている人は、柴犬を候補に上げている確率が高いのではないでしょうか。
その反面、飼って後悔したり、手に負えないと落ち込む飼い主さんも多くありません。
この記事では、どうして柴犬を飼ってはいけないと言われる理由から性格、値段、病気、しつけ、あるあるなどを、初めて犬を飼う人でもわかりやすくにまとめました。
なのでこんな人におすすめの内容になっています。
- 柴犬を飼う予定
- 既に飼って後悔している
- 柴犬をことをもっと知りたい
犬には大型犬から小型犬。犬種による性格や特徴も様々です。
まず柴犬はどんなタイプの犬なのかを理解すれば、環境や飼育方法、自分に合っているかなどを判断できると思いますよ。
柴犬を飼ってはいけない7つの理由って?

柴犬は、日本犬の代表的な犬種であり、忠実で人懐っこい性格が特徴です。そのため、多くの人が憧れて飼い始める犬種でもあります。
しかし、柴犬を飼うことには、意外と知られていないデメリットもあります。
- 警戒心が強く、攻撃的になることがある
- 独立心が強くて頑固なのでしつけが難しい
- 活発で運動量が多く、十分な散歩や遊びの時間がいる
- 見た目より抜け毛が多い
- 社会化が苦手
- 外でしかトイレしない問題
- 意外に子供嫌いな子が多い
早速それでは見ていきましょう。
柴犬は、警戒心が強く、知らない人や犬を警戒する傾向があります。
また、縄張り意識が強く、自分のテリトリーに侵入してきた相手を威嚇したり、攻撃したりすることも。
そのため散歩中に他の犬や人とすれ違うときに、トラブルになる可能性があります。
この性格は、犬種の特徴であり、しつけによって改善することができますが、時間と労力が必要です。
柴犬は、独立心が強く、自分の意思を貫こうとする傾向があります。そのため、しつけが難しく時間と忍耐が必要になる可能性も。
特に散歩やトイレ、吠えなどの問題行動を起こすことが多いです。
柴犬は、活発で運動量が多い犬種です。そのため、毎日の散歩や遊びに十分な時間を確保する必要があります。
散歩や遊びの時間が少ないと、ストレスが溜まって問題行動を起こす可能性があります。
柴犬は見た目は短毛種に見えますが、実は抜け毛が多い犬種です。特に、換毛期には大量の毛が抜けます。そのため、家の中や衣服に毛が付くのが気になる人は、注意が必要です。
抜け毛が原因で、アレルギーを持つ人には向かない犬種かもしれませんね。
柴犬は、社会化が苦手な傾向があります。社会化とは、さまざまな人と犬に触れ合って、社会のルールを学ぶこと。
社会化が不十分な柴犬は、人や犬に対して恐怖や警戒心を抱きやすく、問題行動を起こす可能性があります。
柴犬は、外でしかトイレをしない習性があります。そのため、室内トイレを覚えさせるのが難しいと思っておきましょう。
雨天や寒い日でも毎日時間をとって散歩に出かけられる人じゃないと厳しい。
柴犬は、子供と遊ぶのが好きなイメージがありますが、意外に子供嫌いな子が多いようです。
子供の動きや声が苦手で、攻撃的な態度をとることもあります。子供がいる家庭では、この点に注意が必要です。
柴犬は飼育が大変な面があります。しつけの経験が少ない方や生活パターンが不規則な方には向いていないでしょう。
ただ飼い主の覚悟や責任がなければ、後悔することになるかもしれません。
これが拒否柴!?柴犬を飼って後悔!手に負えない

拒否柴って言葉知っていましたか?
どの犬にでもある行動ですが、特に柴犬に多いと言われています。
一体どんな行動なんでしょう。
拒否柴とは
拒否柴とは、散歩中に急に歩かなくなってしまい、散歩を拒否する柴犬のこと。
散歩前や散歩中に突然動かなくなり、飼い主がどんなにリードを引っ張っても頑なに動かなくなる柴犬の様子のことですね。
散歩拒否の仕方は様々で、意地でもここから動かない! と道端で座ったり寝転がってみたり、飼い主に逆らってリードをぐっと引っ張ったりすることも。
拒否柴の原因
拒否柴の原因は、主に以下の3つ。
- 柴犬の性格
- 散歩の頻度や時間
- 病気やケガ
柴犬は、自立心が強く、頑固な性格の犬種です。そのため、飼い主の指示を待つより、自分の意思で行動する傾向があります。
こだわりが強く、自分の好きな場所やタイミングで行動したいという気持ちが強い犬種なのでその性格の現れかもしれませんね。
十分な運動ができていないと、散歩を嫌がることがあります。散歩の頻度や時間が短すぎる場合も、散歩を嫌がることがありますよ。
私も経験がありますが、手抜きの散歩は愛犬に見抜かれます。
散歩を嫌がる原因として、病気やケガが考えられます。
足や関節に痛みがある場合、体調が悪い場合など、散歩を嫌がることがあります。
拒否柴の対策
拒否柴の理由は、怖い思いをした経験がある、具合が悪い、気分などが考えられます。拒否柴になってしまった柴犬には、以下の5つの対策があります。
- 飼い主が散歩の主導権を握る
- 散歩コースや時間帯を変える
- エサやおやつで気を引く
- 散歩ではなくドッグランや犬も入れる公園などに行く
- ケガがないかを確認する
柴犬は、1日2回、1回30分程度の散歩をするのが理想。
運動不足、時間がない手抜き散歩をまずは見直しましょう。
柴犬を飼って良かったと思う人って!?

ここまで柴犬の悪いイメージばっかりでした。
でも日本犬の代表各でもある柴犬はこんなものではありません。
その魅力を紹介しますね。
- とにかく癒やされる
- 運動不足の解消
- 家族とのコミュニケーションが増える
愛嬌たっぷりな表情や行動で、飼い主に癒しを与えてくれます。柴犬と一緒に過ごす時間は、ストレスを解消し、心から癒してくれるでしょう。
私は柴犬のヘソ天が子供の頃から好きでした。
柴犬は、元々狩猟犬として育てられてきたため、運動量が多く、散歩や遊びを通じて、飼い主と一緒に運動することが大好き。
柴犬と一緒に過ごす時間は、運動不足解消にも役立ちます。
毎日の散歩で不健康になるはずはないですよ。
散歩や遊びを通して、家族とのコミュニケーションが増えます。
家族との会話が少ない人でも、愛犬の体調のことや一緒に散歩するなどで普段よりも会話が多くなりますよ。
柴犬自身も飼い主に対して忠誠心が強く、家族の一員として、一緒に過ごす時間を大切にします。
柴犬を飼うことには、散歩やトイレの始末、しつけなど、様々な手間や責任も増えます。
しかしその先には柴犬に限らず、かけがえのない幸せをもたらしてくれるに違いはありません。
柴犬を飼いにくいと思ったら覚悟を決めてしつけを見直そう

既に柴犬を飼っている人でしつけにつまづいている人には必見。
柴犬のしつけは、年齢によって異なります。
年齢別に柴犬のしつけ方法をまとめました。
- 子犬期(生後2ヶ月~5ヶ月)
- 幼犬期(生後6ヶ月~1歳)
- 成犬期(1歳以降)
この時期は、社会化期と呼ばれる期間で、飼い主との信頼関係を築くために大切な時期です。
飼い主とのコミュニケーションを増やし、人や犬、環境に慣れさせることが重要。
またトイレのしつけや、基本的なコマンド(座れ、伏せ、待てなど)を覚えさせることが必要な時期でもあります。
この時期は、子犬期に覚えたコマンドを復習しより深める時期です。
また、散歩のルールを覚えさせたり、社会化の一環として他の犬や人々との交流を積極的に行いましょう。
成犬としての性格や個性が固まってくる時期です。しっかりとしつけをすることで、社会で問題行動を起こさない犬に育ちます。
また運動量が減少するため、適度な運動を行い、肥満にならないように注意しましょう。
以上のように、柴犬のしつけは年齢によって異なります。
柴犬は、自立心が強く、頑固な性格の犬種です。
そのため、飼い主の言うことを何でも聞く犬には育ちにくいかもしれません。
しかし根気よくしつけを続けることで、きちんとした愛犬に育てることができますよ。
- わかってはいるけど・・・結果がでない
- ちゃんと実行しているのに無駄吠えが治らない
- 毎日の部屋の片付けが大変
実際、そんな飼い主さんが多いのは事実。
育犬ノイローゼになってからでは遅いです。
そうならないためにも。
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柴犬の平均寿命は?性格と特徴について

次は柴犬の一般的な寿命や性格などについてわかりやすくまとめました。
柴犬の平均寿命は?
可愛らしい姿と忠実な性格で人気の柴犬。実は、平均寿命が他の犬種に比べて長いです。では、どれくらい生きるのでしょうか?
- 柴犬の平均寿命は12~15歳
- 柴犬の寿命は犬種の中では長い方
柴犬の一生は、平均して12歳から15歳ですがしっかりケアすることで、20歳を越える子もいますよ。
2022年のアニコム損保の「家庭どうぶつ白書」によれば、柴犬の平均寿命は14.8歳です。
昔から日本の山間部で猟犬として活躍していた柴犬。そのため、体力があり、丈夫な犬種だといえます。
遺伝的疾患も比較的少ない犬種です。
柴犬の性格と特徴は?
愛嬌のある見た目だけでなく、性格も飼い主にとってとても大切です。柴犬の性格にはどのような特徴があるのでしょうか?
- 柴犬は、明るく活発な性格
- 自立心が強く、頑固な性格
- 飼い主に忠実
柴犬は、元気で明るい犬種です。活発さと好奇心の強さが魅力。
日々の散歩や遊びが大好きで、家族との時間を楽しむことができます。
自信に満ち、自立心が強い一面を持つ柴犬。時には拒否柴みたいな頑固さを見せることもあります。
なのでしつけは欠かせませんね。
日本犬らしく何より、飼い主や家族に深い愛情を持ち、忠実です。信頼関係を築けば、強い絆で結ばれるでしょう。
柴犬の寿命は長く、性格も飼い方や環境にもよりますが魅力的ですよね。
「柴犬は飼ってはいけない」とも言われますが、人気犬種であることも事実。
しっかりしつけができれば賢く元気で、やんちゃな柴犬との生活は、毎日を新鮮な気持ちにさせてくれるのではないでしょうか。
柴犬の価格!ブリーダーやペットショップで比較

柴犬のことは理解できたので迎え入れることを検討する人も多いでしょう。
そのとき気になるのが価格じゃないでしょうか。余裕を持った予算で検討しましょう。
- 柴犬の価格
- ブリーダーとペットショップとの価格差
- 柴犬の価格を左右する要素
- 柴犬の価格相場を地域別に比較
- 柴犬の価格を抑える方法
- 里親募集の案もアリ
柴犬の価格
現在の柴犬の平均的な値段相場は、約 21万4,939円 。
ただし、ブリーダーやペットショップによって価格が異なるため、最新の価格情報は確認が必要です。※ 2022年2月2日 時点
ブリーダーとペットショップの価格差
ペットショップでの柴犬の販売価格は、最低で約 6万円 ~最高で約 29万円 。一方、ブリーダーの場合は、最低で約 10万円 ~最高で約 45万円 となっています。
生体価格だけを見ると、ペットショップの方が安いように見えますが、事故補償やワクチン代、メディカルチェックなどの諸費用が必須であるため、実際にはブリーダーの方が安くなる場合が多いです。
また希少性のある個体を求める場合は、ブリーダーがおすすめですが価格が高い傾向にあります。
柴犬の価格を左右する要素
柴犬の価格を左右する要素は、以下の通りです。
- 血統や品種
- 年齢
- 性別
- 毛色
- 健康状態
これらの要素は、柴犬の価格に大きく影響します。たとえば、血統書付きの柴犬で両親な有名な賞を受賞した経歴があると、価格が高くなります。
柴犬の価格相場を地域別に比較
柴犬の価格相場は、地域によって異なります。以下に、地域別の柴犬の価格相場を示します。
- 北海道・東北:約 20万円
- 関東・甲信越:約 22万円
- 東海・北陸:約 20万円
- 近畿:約 22万円
- 中国・四国:約 20万円
- 九州・沖縄:約 20万円
※価格相場は、あくまでも目安です。最新の価格情報は、ブリーダーやペットショップに直接問い合わせるか、インターネットで確認することをおすすめします。
人口が多い東京、大阪はもう少し高いですね。
柴犬の価格を抑える方法は?
柴犬の価格を抑える方法としては、以下のような方法があります。
- 里親募集に応募する
- ブリーダーの中でも、価格が安いところを探す
- ペットショップのキャンペーンを利用
里親募集に応募する
里親募集とは、飼い主が亡くなったり、飼えなくなったりした柴犬を引き取る人を募集する活動のです。
里親募集に応募することで、柴犬を安く手に入れることができる場合があります。
ただし、里親募集に応募する場合は、柴犬の健康状態や性格などについて、事前に確認しておくことが大切です。
ブリーダーの中でも、価格が安いところを探す
ブリーダーによって、柴犬の価格は異なります。価格が安いブリーダーを探すことで、柴犬を安く手に入れることができます。
ただし価格が安いからといって、ブリーダーの信頼性が低いとは限りません。必ずブリーダーの信頼性を確認してから購入するようにしましょう。
ペットショップのキャンペーンを利用
ペットショップでは、定期的にキャンペーンを実施しています。キャンペーン期間中に柴犬を購入することで、割引価格で手に入れることができます。
ただし、ペットショップでの柴犬の購入には、注意が必要です。
ペットショップで販売されている柴犬は、ブリーダーから仕入れたものが多く、まれに健康状態が良くない場合があるため、購入前に必ず健康状態を確認するようにしましょう。
これらの方法を利用することで、柴犬の価格を抑えることができます。ただし、柴犬を購入する際には、価格だけでなく、健康状態や性格、寿命などについても十分に調べておくことが大切です。
安くで理想の柴犬を飼いたいのは山々です。
でも飼ってからごはん、ワクチンの費用などもかかります。散歩時間の確保も大事です。
なので総合的に判断しましょう。
柴犬の換毛期と被毛について

犬は、春と秋の年2回の換毛期があります。
抜け毛が多くなるこの時期、適切なケアが必要になります。
柴犬の特徴ある被毛と換毛のポイントを確認しましょう。
- 柴犬の換毛期とは?
- 柴犬の毛の特徴と換毛期の時期や期間
- 換毛期に増える抜け毛の対策
- 日頃からのお手入れが大切
柴犬の換毛期とは?
柴犬の換毛期は、春(3月ごろ)と秋(9月ごろ)の年2回。
特に秋のほうがより多くの抜け毛が出る傾向にあります。
抜け毛は体の表面だけでなく、家の中にも飛び交うので対策が必要です。
柴犬の毛の特徴と換毛期の時期や期間
柴犬の毛は二重構造の硬めな直毛で、防寒性や断熱性に優れています。
一方、抜け毛のピークは2~4週間程度。
6週間以上も長引く場合は皮膚疾患の可能性があり注意が必要です。
換毛期に増える抜け毛の対策
抜け毛が増えるこの時期、ブラッシングとごはんの工夫が大切です。肉や卵を多めに取る食事。できれば毎日、最低でも週に2、3回のブラシでのケアをおすすめします。
またブラッシングは皮膚のマッサージ効果も。健康な被毛のために換毛期以外の時期も、ブラッシングはかかさないようにしましょう。
日頃からのお手入れが大切
ブラッシングを日常的に行うことで、抜け毛を最小限にとどめられます。
そしてシャンプーも大きな役割を果たします。汚れを落として皮膚を清潔にするのはもちろん、抜け毛や浮いた毛を洗い流してくれます。
シャンプー前にはしっかりとブラッシングをすると効果が高まりますよ。
あとはストレスが少ない生活環境を整えることも私は気をつけています。
どの犬種でも換毛期は大変です。
特に柴犬の換毛期は飼い主さんにとっては試練の時かもしれません。
年2回の換毛期を上手に乗り切ることが、柴犬との生活をより良いものにしてくれるはずです。
柴犬に多い病気3選

柴犬にも加齢とともに起こりやすい病気があります。代表的なものを確認し、早期発見と対処のポイントを押さえておきましょう。
- アトピー性皮膚炎
- 認知症
- 白内障
柴犬は、アトピー性皮膚炎にかかりやすい犬種です。
アトピー性皮膚炎は、花粉、ハウスダスト、ダニなどを吸引することで引き起こされる病気で、皮膚が炎症を起こして赤く変色してしまいます。
症状は、痒みが強く、体や顔を引っかくようにかく。ひどい時は皮膚がただれて血が出てしまうことも。普段からブラッシングや散歩前などに確認しましょう。
柴犬は、高齢になると認知症にかかることがあります。
認知症は、脳の機能が低下することで、記憶力や判断力が低下し、行動がおかしくなる病気。
症状は、迷子になる、家族を認識できなくなる、不安になる、夜鳴きをするなどがあります。
認知症になった柴犬には、家族が優しく接して、ストレスを与えないようにすることが大切です。
人間も犬も嬉しいことに最近では長生きです。なのでこの問題は他人事ではないですよね。
高齢になると白内障にかかることがあります。白内障は、水晶体が濁ってしまう病気で、視力が低下してしまいます。
症状は、目が白く濁って見える、視力が低下する、目が充血するなど。白内障になった柴犬には、手術が必要な場合があります。
手術を受けた柴犬は、視力が回復し、元気に暮らすことができます。
この他にも膝蓋骨脱臼と歯周病、外耳炎などもあります。
健康で長生きしてもらうためにも定期的な健康診断や適切な食事、運動には気をつけましょう。
柴犬のあるある行動10連発!

柴犬ならではのあるあるを紹介します。
あなたの愛犬にはいくつ当てはまりますか?
柴犬が耳を横に広げる行動は、「飛行機耳」と呼ばれ、その形が飛行機の翼のように見えることからです。
この行動は、柴犬が特に喜んでいるときや、リラックスしているときに見られます。
飼い主さんが帰宅した時などに、耳を横に広げて大喜びを表現するのが有名ですよね。信頼や愛情表現の行動ですね。
極稀に機嫌が悪くイライラの場合もあるので、そんなときは少し距離をおきましょう。
散歩中に急に動かなくなることがあります。本当によくあるそうですよ。
基本寒さに強い犬種ですが、雪を見ると狩猟犬の本能なのか果敢に雪と遊びます。
ツンデレと聞くと猫のイメージですよね。
実は柴犬には、狼の遺伝子受け継いでいると言われています。なので他の犬種よりは、縄張り意識が強く人や犬に一定の距離感を保つ傾向があります。
トイレトレーニングをしても室内では排泄を我慢してしまう柴犬。
和犬特有の本能ですね。考え方によっては散歩を毎日できる人は有り難いですよね。
柴犬には気分屋の一面も。「遊んでー!」と明るくおもちゃをくわえてきますが、数回遊んだ後、思いがけずつまらなさそうに引っ込んでしまうことがあります。
これは柴犬ならではの気紛れさで、人間の気持ちが変わるのと同じかもしれませんね。
柴犬は、飼い主さんや他の犬を遊びに誘うときによく見られる、お尻を上げてフセのポーズを取るしぐさ。
このしぐさは、柴犬が元々狩猟犬として活躍していたことに由来するもので、獲物を追いかけるときに、臭いを嗅ぎ分けるためにお尻を上げる習性があったためです。
このしぐさは、風で流されたゴミ袋、虫、落ち葉などにも反応します。やんちゃそうで可愛いですよね。
柴犬は、楽しいときや嬉しいときに、しっぽを高く上げて左右にフリフリと振ることがあります。このしぐさは、柴犬だけではなく全犬種共通ですよね。
しっぽを振るペースが速ければ速いほど、興奮が高まっている証拠。
ただし警戒しているときも、しっぽを振ることがあるので注意しましょう。
この場合しっぽを振りながらうなったり、背中の毛を逆立てていたら威嚇のサインなので、見極めが必要になります。
この壁に寄りかかって休む姿は、柴犬ならではのくつろぎ方かもしれません。
壁は背面を守ってくれる堅固な存在。大昔、野生の頃には巣の中や岩の陰で休憩をとっていたからでしょうか。その本能が残り、今も壁を安心できる場所と認識しているようです。
冷たい壁に身体を預けることで、過度な興奮やストレスからリラックスできるのかも。
このうんち前のサーチ癖は、柴犬に限った行動ではなくイヌ全般に共通するものです。場所を探して用を足すのは、野生時代に巣の汚染を避けるための本能的行動。
この習性が柴犬のDNAに刷り込まれ、今もうんちの場所選びを慎重に行うのです。また犬は排泄物を通じて、自分の存在をアピールする目的も。
自分の臭いを残すことで、この場所にいたことを他の犬に伝えることができるからです。ちょっとソワソワした感じが可愛らしいですよね。
これらのあるある行動は柴犬の個性です。
こんなあるある行動が「柴犬を飼ってはいけない」「柴犬は手に負えない」と言われつつも人気がある由縁かもしれませんね。
柴犬と豆柴の違い

柴犬と豆柴はよく似た印象を持たれがちですが、実は性質も体型もかなり違うのです。そのポイントを整理してみましょう。
最も大きな違いは、大きさ。
柴犬の体高はオスで39.5cm~41.5cm、メスで36.5cm~38.5cm。
豆柴はオスで34cm以下、メスで32cm以下。
大きなが違うと体重にも差が現れます。
体重も柴犬の方が重く、オスで10kg~12kg、メスで8kg~10kg。
豆柴はオスで6kg~8kg、メスで5kg~7kg。
被毛も両者には違いがあります。
柴犬の被毛は、ダブルコートと呼ばれる2層構造で、オーバーコートが硬く、アンダーコートが柔らかい。
豆柴の被毛もダブルコートですが、柴犬よりもオーバーコートが短く、アンダーコートが柔らかい。
性格も両者には違いがあります。
柴犬は、忠実で飼い主に懐きやすい、活発で好奇心旺盛な性格。
豆柴も柴犬と同じように、忠実で飼い主に懐きやすい性格ですが、柴犬よりも甘えん坊で、穏やかな性格。
柴犬と豆柴の飼い方にも、いくつかの違いがあります。
柴犬は、1日に合計1時間程度、1回30分程の散歩を1日2回
豆柴は、1日に合計1時間程度、1回30分程の散歩を1日2回
これは基本ですが散歩時間は同じ。年齢にもよりますが、体が大きい柴犬の方が散歩時間が長い方が健康やストレス対策にもいいと思いますよ。
豆柴も柴犬と同じく、ダブルコートの犬種で、抜け毛が多いです。なのでどちらの犬種も、抜け毛対策として定期的なブラッシングが重要です
柴犬と豆柴は、どちらも日本原産の犬種で、いつも笑っているような表情と、明るく活発な性格で、多くの人から愛されていますよね。
もし柴犬と豆柴のどちらを飼うか迷っている方は、それぞれの特徴をよく理解して、自分に合った犬種を選ぶようにしましょう。
私の個人的な意見ですが飼いやすさという観点から豆柴の方がよく見かけるような気がしますね。
あなたの周りはどうですか?
まとめ
- 飼ってはいけない理由を知ることで後悔しなくなる
- 柴犬の代名詞!拒否柴を理解しよう
- 柴犬の笑顔は本当に癒やされる
- しつけは年齢によっても違うことを理解しよう
- 飼う前に寿命や性格を知っておこう
- 無理をしない価格で飼うことが原則
- 知らないと後悔するかも柴犬の換毛期
- 特有の病気を頭に入れておこう
- 個性豊かな柴犬のあるある行動!
- 柴犬と豆柴は似ているようで違う
柴犬の魅力は十分理解していただいたと思います。癒やし効果と個性豊かな性格。
しかしその反面、しつけの難しさや特有の病気、頻繁な換毛などの不安材料もあります。
飼うかどうか迷っている方は、まず寿命や性格、必要なケアをしっかり理解しましょう。
その上で、自分のライフスタイルと照らし合わせて判断することをおすすめします。柴犬は決して手軽な犬種とはいえません。
正直、始めて犬を飼う人や一人暮らしで接する時間がない人は難しいかもしれません。
どうしても柴犬を飼いたい人は豆柴という選択肢もいいと私は思います。
以前、動物病院で一番気を付けなければならない犬種を質問したときに「やっぱり柴犬ですね。」とあっさり言われた理由がこの記事を書いて自分で納得できた感じでした。
しかし公園など散歩していると、とてもおりこうさんな柴犬もいます。
なのでしつけに経験がある人や家族で飼う場合などは適していると思いますよ。
もし柴犬を飼いたいのであれば、以下の点をしっかりと確認しましょう。
- 犬の飼育経験や知識があるか
- 運動量を確保できるか
- しっかりとしつけを行う自信があるか
- 近隣に迷惑がかからないような環境か
柴犬は、とても魅力的な犬種です。しかし飼う際には、しっかりと準備をして、責任を持って迎え入れることが大切だと思います。
- どうしても愛犬のしつけが思うようにいかない
- 噛みつき、拾い食い、他の犬と仲良くできない
- 思い描いていた理想の愛犬生活と違う
そんな悩みの飼い主さんはやはりイヌバーシティがおすすめになります。
イヌバーシティの特徴は全年齢・全犬種に対応。
子犬以外に成犬、シニア犬の成長段階にも安心してしつけできますよ。
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教材を試したけど、うまくいかない人には絶対におすすめのサポートですよ。
具体的には愛犬の問題行動の動画と相談内容を送ると生放送Webセミナーで直接アドバイスをしてくれます。
その他にも安心して使えるためのサポートと特典が充実。
イヌバーシティのしつけは表面的な問題解決だけでなく愛犬とのコミュニケーションを大切にした体罰非推薦の教材です。
犬はあなたが思っている以上に頭が良い動物。200語の言葉を覚えたり、人間の3歳くらいの頭脳のポテンシャルを持っているのでそもそも体罰は不必要なんです。
イヌバーシティで愛犬の学習能力を引き出せば、確固たるコミュニケーションが取れます。
結果、やればやるほど愛犬との絆が深くなるのがこのイヌバーシティ。

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